なぜNZなのか?
− このサイトの説明を兼ねて…−

こんにちわ。

さて、まず最初に簡単にこのサイトについての説明をさせていただくとともに、なぜ私たちがニュージーランドに移住しようと考えたのかを、簡単にお話したいと思います。

このサイトについて

まず、このサイトについてです。

もともとこのサイトに掲載されている(掲載を予定している)001〜024までの文章は、つとむとなおみの知り合い向けに、クライストチャーチに移ってからの様子をお知らせするために開設されたサイト「クライストチャーチ便り」に掲載されていたものです。当初、知り合いの人たちに個別にメールで近況報告などをしていては面倒くさい…そんなものぐさな考えから始めたサイトだったのですが、なんだかんだでほぼ毎週更新を重ねてきました。
そのまま続けてもよかったのですが、レイアウトもちょっといぢりたいと思っていたことあったので、せっかくだから新しいかたちにして公開してしまえ!ということにした次第です。

順次、過去のコンテンツの移行、新たなコンテンツの追加を行っていきますので、よろしくお願いいたします。

なぜNZなのか? それはカナダから始まった…

さて、もうひとつ。なぜ私たちはNZへの移住を考えるようになったのか?なぜNZだったのか?というところを簡単にご説明させていただきたいと思います。この話、けっこう皆さんに聞かれたもので…

話は1999年。ちょうど私たちが結婚する頃にさかのぼります。

新婚旅行(厳密にはまだ結婚していなかったので婚前旅行なのですが、結婚後に別途新婚旅行に行ったわけではないので、いちおう新婚旅行と呼んでいます)で、私たちはカナダとアメリアをまわってきました。プロフィールにもちょっと書きましたが、私たちが出会ったのは、ナイアガラの滝のあるニューヨーク州のバッファローというところだったこともあり、この旅行でもナイアガラの滝と、当時通っていた学校にもちょっと寄ってみようということになっていました。

私たちはトロントからバスでナイアガラまで移動、滝を見るポイントからはけっこう離れたバスの停留所から歩いて滝を見に行くことになりました。

ナイアガラ自体は初めてではありませんでしたが、バスの停留所付近や、そこから滝まで続く道を歩くのは初めてで、滝近辺の喧噪とはうってかわった静かな住宅街に、とても心落ち着く時間を過ごしました。この住宅街の家の多くはB&Bをやっているようで、いくつもの家で看板を見ました。(B&Bは、もちろん「もみぢまんじゅう〜」ではなく、ベッド&ブレックファストの略。その名の通り、寝室と朝食だけを提供するタイプの宿です)

この時、なおみがつぶやいたのです。

「将来、こんなところでB&Bとかできたらいいね…」

別にB&Bだからって海外じゃなきゃいけないこともありませんし、日本にだっていいところはあるかもしれません。しかしそのとき私も「そうだなぁ…いいなぁ…」と思ったのです。高校生の頃、半分冗談で「将来はカナダで木こりになりたい」なんてことを言っていたくらい、カナダの広さと自然にある種の憧れを持っていた私は、すかさず賛成。

帰国してから、カナダに移住するにはどうしたらいいのか?ということを、ネットなどを使ってちょろちょろと調べていました。しかし、この時はまだ「いつかわからない将来のため」という程度の考えで、気が向いたときだけちょっと調べるだけだったし、二人で具体的な話などもほとんどしませんでした。

カナダからニュージーランドへ

時は流れて2001年。

私が10年勤続で5日間の休暇が取れるということで、どこか海外にでも行こうという話になりました。私は高校、大学とラグビーをやっていたので、ラグビー王国ニュージーランドにちょっとした憧れをもっていました。そこで、せっかく長めの休みが取れるのだから…ということで、ニュージーランドに行ってみることにしたのです。この時、ニュージーランド以外の国に行っていたら、移住なんて考えなかったかもしれません。

私にとって初めてのニュージーランドは、本当に素晴らしいものでした。この時はクライストチャーチ、ワナカ、クィーンズタウン、オークランドを回ったのですが、多くの自然とゆったりとした時の流れがすっかり気に入ってしまいました。あぁ…こんなところで暮らしていけたらいいだろうなぁ…と。そして思ったのです。

「B&Bやるなら、ニュージーランドがいいんじゃないか?」

こうして、カナダ移住からニュージーランド移住へと、あっさりと方向転換されました。

当時はまだ移住の条件も今よりは厳しくなく、比較的移住しやすい国と一般的にも言われていたことも、大きな要素だったかもしれません。帰国後、本格的にニュージーランド移住の方法などの調査をしたり、翌年の2002年にもニュージーランドに出かけ、住むならどこがいいんだろう?なんてことも考えながら、クライストチャーチ、ロトルア、オークランドを回りました。そして、二人で話した結果、住むならクライストチャーチがよさそうだ…という結論に達したのです。

行ってしまえ〜!

その後、移民法の改正があり、移住することは以前に比べて(特に非英語圏の人間にとっては)難しくなりました。しかし、今回の「ニュージーランドで住みたい」という思いが変わることはなく、時間を見ては、どうすればいいかということを考えたり、ふたりでも相談するようになりました。

現在の移民法における一般技能部門での永住権の取得には、現地企業からの雇用証明が大きなウェイトを占めています。しかし、日本に居ながらにして、ニュージーランドの職を探すのは難しい…。特に私たちが暮らしたいと考えたクライストチャーチは、ニュージーランド第三の街とは言え、観光業が中心で、特に冬場はあまり職がないという話も聞きました。

もうひとつ気になっていたのは、実際に暮らしたらどうなのか?という点です。確かに、ふたりともニュージーランドを気に入ってはいますが、旅行で訪れるのとそこで暮らすのは違いがあるはずです。いざ暮らしてみたら、こんなところだと思わなかった…そんなふうに感じることがないとは言い切れません。

で、ニュージーランドでの暮らしはどうなのか?

これ以降の話を読んでいただければ、私たちがどんな感じで暮らしていて、どんな風に思っているのか、わかっていただけるのではないか。そう思います。

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