No.77 第二回 コネタでドン!

皆様、いかがお過ごしでしょうか?つとむです。

8月ももう半ばんになりました。日本では“お盆休み”の時期ですね。“お盆名物”とも言える、帰省ラッシュも始まったようで…。などと、さもわかっていたかのように書いてしまいましたが、実はなおみと電話で話していたときに、そう言えばそうだった…と気付いたんですけど。

さて今週ですが、ちょっとだけ仕事の方も忙しくなってきたこともあり、あまり目立ったネタはないのですが、ま、小ネタを綴ってみたいと思います。

雨雨、降れ降れ

と、このタイトルをご覧になって、この後はどう続くと思いました?「かあさんが〜♪」でしょうか?それとも「もっと降れ〜♪」でしょうか?ちなみに私は後者のつもりで書きました。なんていう話はどうでもよく、実は先週の月曜日、火曜日(8/7,8)と、クライストチャーチは大雨となってしまいました。

この二日間はちょうど仕事も休みだったこともあり、家(フラット)でじっとしていたのですが、ともかく雨音がひっきりなしに続いていたし、風がすごく強かったんですよね。家の前にとめている自転車に日本の100円ショップで買ってきた“自転車カバー”をかけていたのですが、それが風をはらんでいまにも飛んで行きそうな状況に!最初のうちは飛びそうになるたびに自転車にかけ直していたのですが、そのうちこれはらちがあかん…ということに気がつき、とりあえずは飛んで行きませんように…と、お祈りしておりました…(^^;

そしてこの雨で、家の前はこんな状況に…

家の前は水浸し

少々わかりづらいかもしれませんが、見事に水浸し。深さは2cmくらいですが、通路一面が水浸し状態となっていました。

さらに、クライストチャーチの東、カシミア・ヒルに近いあたりでは、川(ちなみに有名なエイボン川ではありません)が氾濫、一部非難した人も出たとか。また、一部道路が通行止めになるなど、「雨雨、降れ降れ」なんて歌っている状況ではありませんでした。

なんとか雨もおさまった水曜日の朝、ネットでニュースを確認したところ、年間降水量の平均が約600〜700mmと言われるクライストチャーチで、この2日間で約70mmの雨が降ったとか。約1割が2日間で降ってしまったということで、まぁそれじゃ氾濫もするわ…という感じでした。

実は北島南部もやはり大雨で、崖崩れで家が崩れてしまうというような映像も流れていました。こういった映像を見て、ちょうど私が日本に戻っていた頃の、集中豪雨のニュースを思い出してしまいました。幸い、ニュージーランドでは人的な被害(死亡、行方不明など)はなかったようですが、それでもここまでの雨は、ちょっとめずらしかったのではないかと思います。

※ 実はこの原稿を書き始めた8/13の夜からまた雨…とほほ。

DVDが見たい!

クライストチャーチに来てから、そこそこ日が経つ訳ですが、家具類や電化製品の類はほとんど買っていません。と、いうのも、こちらに来てから一年以上いたフラットは家具付きでしたので、特に買う必要がありませんでした。そして、今のフラットには、前の住人の使っていた家具類を買い取っての入居となったので、厳密言えば家具やらを買っているのですが、なんだか家具付きのところに入ってきたのと同じような感じで、特に“買った”という印象はありませんでした。

それでもまぁ、今のフラットに入ってからは、ちょっとした収納用具が欲しくて、プラスティックケースのようなものや、移動可能なプラスティックの棚、今ある暖房器具だけでは寒いということで電気ヒーターなどを買ったりしました。他にはテレビ。もともとテレビはあったのですが、TELETEXTという日本の文字放送のようなものがあり、対応した番組では字幕が表示されます。やはり字幕ありとなしでは、たとえその字幕が英語であろうともわかりやすさが違います。と、いうことで、TELETEXT対応のテレビは引っ越し後に購入しました。

と、このようにあまりハードウェア系のものは買っていない私たちですが、このたびDVDプレイヤーを購入しました。“私たち”と書きましたが、実際は“私(つとむ)”が欲しくて買ったのですが…。

DVDはNZで買ったもの、日本から持ってきたものなど何枚かあり、今まではパソコンで見ていました。パソコンの画面で…というのも味気ないものですが、私のマシン(PowerBook)は比較的画面が大きいこともあり、まぁそれなりに見られました。また、なおみのマシン(iBook)は、専用のケーブルでテレビ出力が可能でしたので、昨年このケーブルを持ってきてからは、パソコンよりは少しは大きな画面で見ることができ、まぁそれほどの不自由さはありませんでした。

残念ながらなおみがマシンを持って日本に行ってしまったので、現在テレビに表示することはできないものの、私のPowerBookがあります。どうせ一人で見るなら、テレビに映す必要もありません。そこで、先日日本に帰ったときに、ニュージーランドがらみの映画(ロード・オブ・ザ・リング、ラスト・サムライ、クジラの島の少女)を中心にDVDを持ってきて、ちょっとゆっくり見直してみようか…と思っていたのです。

ところがです。先日PowerBookにDVDを入れたのですが、一生懸命読み込もうとしている音はしているものの、しばらくするとDVDのスロット(スロットローディングなんです)から「んべ〜っ」っていう感じで吐き出されてしまうのです。そりゃもう何度も試したんですけどダメ。ひょっとしてNZで買ったDVDなら…と思ってつっこんでみてもダメ。このドライブ、少し前から調子が悪かったのはわかっていたのですが、ついにダメになってしまったのかもしれません。

せっかく持ってきてみられないのは悲しすぎる…というわけで、なおみにも相談、このたびのDVDプレイヤー購入にいたったわけです。

TRANSONIC…どこだそれ?

で、ちょっと時間ができた今週、DVDプレイヤーを買うべく、ショッピングモールまで自転車を走らせました。

基本的にはDVDが見られればいいのですが、ひとつだけ“こうなっていないと困る!”ということがありました。それは“リージョン・フリーであること(あるいはそれに準じて、複数のリージョンのものが見られる)”でした。多くの方がご存知だと思いますが、DVDの映画には“リージョン・コード”というコードがふられています。その名の通り“地域コード”で、例えばある国で公開前の映画が、先に発売されたDVDで見られてしまい、興行収入に影響が出ないようにという考えでつけられたもので、日本は「2」、NZは「4」になっています。通常のDVDプレイヤー(パソコンのDVD対応ドライブなども含む)はこのリージョン・コードをチェックして、設定されているコードと違うDVDは再生できないようにしているのですが、“リージョン・フリー”なプレイヤーでは、見られるようになります。さらに言うと、日本は映像の出力方式でNTSCという方式を使っているのですが、NZでは一般的にPAL方式というのが使われています。詳細は省略しますが、このあたりの方式にも自動で対応してもらわなければいけません。

さて、どうするかなぁ…と思っていたのですが、掲示板でもおなじみのmoja家にあるDVDプレイヤーが、日本のものでもNZのものでも大丈夫だったというのを思い出しました。下手に買ってしまって、どちらかしか見られないとなっても嫌だったので、ここは同じものを選んだ方が無難かも…と思い、mojaottoさんに機種を確認、値段も手頃だったこともあって、それを買いました。それがタイトルにも書いた「TRANSONIC」という会社のものなのです。

外箱の説明はなんだか簡単にしか書いてないし、リージョンコードも書かれてないし、メイド・イン・チャイナだし…。こう言ってはなんですが、ちょっと怪しい雰囲気がぷんぷんです。(ネットで話題になった、このDVDよりもまともだと思いますけど)

家に帰って本体を見てみると、裏側に「4」のリージョンコードのマークが!あら?ひょっとしてリージョン4しかだめ?だと困るんですけど…と思いながら、日本から持ってきた「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」の特典ディスクをおそるおそるセットしてみると…おっ!読んでる!おっ!メニューが出てきた!!よしよし。ここで日本のディスクを読ませると「2」に固定されるとかないだろうな…と、NZで買った「THE INCREDIBULES」のディスクをセットすると…おぉ!大丈夫じゃないですか!!

これが買ったDVD PLAYER

なんとなくディスクをセットしてからの読み込み時間がちょっと長い感じがするのと、画像がちょっとぼけるときがあるような気がするのを除けば(って、除いていいのか?)、まぁ値段なりの動きはしているような気がします。次はレンタルビデオ屋に入会でもしますか…(^^;

北海道のなおみより

さて、最後に北海道は札幌の実家にいるなおみから近況報告をしていただきましょう。札幌のなおみさ〜ん?

はいは〜い。札幌のなおみで〜す。相変わらずなによこれっていうくらい暑い札幌です。まったくどうしちゃったんでしょう…。それはさておき、先日お友達からもらった釧路産のさんまで御飯を食べました。クライストチャーチでもさんまは食べましたけど、やっぱり日本産にはかないませんね…。うーん、おいしいかった…!では!

えっ?今回はなに?じ、自慢?く、くやしい…


と、いうことで、今週はこんな感じで終了です。

そう言えば先日、イギリスの方でテロ計画の摘発がありました。ニュージーランドでも、イギリス行き、またはアメリカ行きの線については、やはり手荷物チェックが厳しくなったようです。ネットのニュースなど見ると、日本でもだいぶ厳しくなっているようですね。まぁやむを得ないと言えばやむを得ないと言えますが、ちょっと厳しすぎるような気がしないでもありません。いっそ海外旅行を考えている方で、特にイギリスに行こうと思っていた方、“英国以外で最も英国らしい街”と呼ばれるクライストチャーチに行き先を変更してはいかがでしょうか?そんなに厳しい手荷物チェックはないと思いますよ…(^o^)

と、何故かクライストチャーチの宣伝をしたところで、また来週…。

チャーチのお天気

The WeatherPixie

二人のプロフィール

ふたりにメールしてみる

メッセージボード


広告




リンク

Sheep Trackrugrug

牛飼いとアイコンの部屋

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送