No.86 スキーシーズン終了

皆様、いかがお過ごしでしょうか?つとむです。

早いものでなおみが戻ってから一週間、そして10月も残すところ一週間余りとなりました。日本はだいぶ秋も深まってきた感じでしょうか。こちらクライストチャーチはいよいよ春本番…と思っていたら、昨日(10/22)は急に冷え込み、私が仕事から帰ると、なおみがしまっておいた電気ストーブを出してきて、しっかりあたっていました。かと思うと、今日(10/23)は暖かい一日となっています。よく「ニュージーランドには一日の中に四季がある」なんていいますが、一日の中だけでなく、一週間の中にもあるような、そんな一週間だったような気がします。

スキーシーズン終了

今日(10/23)は「Labour Day」(日本で言うところの勤労感謝の日みたいなもんでしょうか)という祝日で、この週末は三連休となっていました。と、言っても、私たちにはほとんど関係なかったんですけど…。そしてこの三連休の最終日、クライストチャーチから一番近い商業スキー場であり、"空のスキーエリア"などと言われることもあるマウント・ハット・スキー場の2006年シーズンが終了しました。昨年は雪不足のため、まともに営業できなかった感のあるこのスキー場も、今年は6月の大雪以降、それなりに雪が降ってくれたために、この時期まで営業を続けることができたようです。

そして言わばマウント・ハットの千秋楽となったこの日、私は仕事でこのスキー場まで行くことになったのでした。

クライストチャーチからこのマウント・ハット・スキー場までは、車で約2時間ほど。しかも三連休の最終日ということで子供も休み。昨夜は若干雪も降ったようですし、今日の天気もまずまず。と、いうことで、今年最後のすべりを楽しみたいというスキーヤー、スノーボーダーが押し寄せ、まさに黒山の人だかりとなっている…かと思いきや、思わず「す、少な…」とつぶやいてしまうくらいの人でしかありませんでした。中央にストーブが設置された休憩所のテーブルも、シーズン中であれば昼時は座るところを探すのも一苦労だったのですが、今日はどちらかと言えばがら〜んとした感じ。スキーに飽きた子供たちが駆けずり回っていました。

私自身はここ20年あまりスキーなんてしておりませんので、日本でもスキー場の終了がどんな感じなのか知りませんが、最終日、しかも休日ということで、なんとなく華々しく終了するのかと思っていたのですが、ゲレンデもところどころ岩や土が見えてきているところもあるし、この人出を見ると、ほとんどの海の家も閉まり、クラゲの出現でシーズン終了となった、どこかもの悲しい秋の海水浴場を思いだし、そこはかとなく、寂しい感じがしてしまいました。

日本のスキー場では飽き足らなくなったスキーヤー、スノーボーダーのみなさん、来シーズンは是非、ニュージーランドに来てください!(相変わらず大事なときにデジカメを持っていないという失態をまたもや犯してしまい、写真で様子をお伝えすることができませんでした。申し訳ございません)

バンダナナ!

なおみです。クライストチャーチに戻って一週間…。なんだかあれよあれよという間に過ぎてしまったような気がします。前回も少しお伝えしましたが、帰った次の日に早速タイ料理教室、翌日からはつとむが放置していた台所用品の片づけ、冬物の衣類をしまって、春夏ものを出して、そうそう選択もしなきゃ…なんてことをしているうちに、一週間過ぎてしまった感じです。なので、私からは新聞で見た「Bandanna Week」の話をお伝えします。

このBandanna Week、CanTeenという団体が主催しているもので、13〜24歳のガン患者に対する支援を呼びかけているものです。そしてこの運動のシンボルとなっているのが「バンダナ」なのです。それは、こうした若年層のガン患者の人たちが、ガン治療の副作用のために抜けてしまった髪を隠すために、よくバンダナを着用しているということから決められたものらしく、この期間中に特性のバンダナがスーパーなどでも売られ、この売り上げ前述の団体に寄付されるような仕組みになっているのです。

なんて、いかにも知っているように説明していましたが、実は今年新聞を見るまで、よくわかっていなかったんですよね。去年、セサミストリートに出てくるようなぬいぐるみが出てくるCMで、BGMに合わせて「バンダナナ〜♪バンダナナ〜♪」という言葉を繰り返すこのBandanna Weekのコマーシャルが頻繁にテレビで流れていたのですが、この運動のことを知らなかったこともあって、最初このCMを見たときは「…ん?バナナナ?バナナがどうしたの?」と、とんちんかんなことを考えていたりしました。お恥ずかしい…。

さて、この運動のことが新聞に取り上げられていたのは、先日大聖堂広場で、この運動をサポートするということで、おそらく今ニュージーランドで一番人気のあるラグビー選手のダニエル・カーター選手が、購入したバンダナにサインをしてくれるという催しをやっていたようなのです。ニュージーランドに来てすっかりラグビーファンとなってしまった私としては、この記事を見たときに思わず、「く、くやしー!」と思ってしまいました。こんなイベントをチェックし忘れていたとは…。でも、カーター選手より好きなリッチー・マコウ選手のサイン会ではなかったのが救いでした。


と、少々短めではありますが、今週は終了です。

Air New Zealand Cupという国内ラグビーの大会がこの週末で終了し、いよいよ今年のラグビーシーズも終わりという感じになってきました。日本でもいよいよ日本シリーズが開幕、プロ野球シーズンも終わりが近づいてきましたね。パ・リーグは北海道日本ハムファイターズが優勝ということで、北海道出身のなおみは多少盛り上がっております。前述のAir New Zealand Cupでは地元カンタベリーがいまひとつふるわず、どうも応援が消化不良となっておりますので、私つとむもファイターズの応援でもしたいと思います。(ドラゴンズファンの皆様、ごめんなさい)

と、いうことで、ファイターズの日本一を祈りつつ、今回は終了とさせていただきます。

では、また来週まで、さようなら…

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