ワークパーミットへの長い道のり(その1)

クライストチャーチに来て間もなく、なおみはワークパーミットの申請を行いました。そのときのことを綴ったものです。途中、あまり進展がなくなったことなどもあり、最終結果までの流れをすべて書いていません。サイトの引っ越しにあたって、まとめ直そうかとも思ったのですが、まだやっていません…(^_^;

クライストチャーチについて簡単に

Sheep Track」という別のBlogに以前少し書いたのですが、これからの話の前に簡単にビザとパーミットの話を書きます。

「ビザ」(日本語で言うところの査証)とは、どこかの国に入国する前に申請し、入国許可を得るものです。そして「パーミット」とは、文字通り「(滞在)許可証」のことで、入国時や入国後に発給されるものです。 ニュージーランドの場合、ビザなしでも入国が可能で、この場合空港での入国審査時に3ヶ月の「ビジターパーミット」が発給されます。このパーミットは延長可能で、最長9ヶ月まで延長し、滞在することが可能です。 で、私たちは現在「ビジターパーミット」をもらい、ニュージーランドに滞在しています。

不法滞在にならないためには…

と、いうことで、今のままですと、私たちは3ヶ月までしかニュージーランドにいられないわけで、11月2日に入国しているので、来年の2月2日までには出国しないと、不法滞在ということになってしまいます。 これを打破するためには…

  1. ビジターパーミットを9ヶ月まで延長する
  2. その他のパーミット(ワーク、学生または永住)を取得する

のいずれかの方法をとらざるを得ません。(いったん出国して再入国という手もあるのですが、ここではあえて入れてません)
もちろん、永住権(パーマネントレジデンスのパーミット)が取れれば話は簡単なのですが、英語の面で申請条件を満たしていないので、これはまだ無理。そうなると、ワークまたは学生のパーミットを取るか、ビジターを延長するか、ということになります。 当初は、ビジターの延長を考えていたのですが、なんとワークパーミット取得の道が見えてきたのでした。

それは、朝一番の電話から始まった

今回の渡航で、こちらで仕事を探すというのも、考えていたことのひとつではありました。

こちらクライストチャーチは、南島の観光の拠点ということで、日本人観光客をメインとした小さなツアー会社がけっこうあります。なおみはもともと旅行業界で働いていたこともあり、まぁだめもとでもいいからということで、クライストチャーチの旅行会社の何社かに履歴書を送付していました。しかし、ほとんどのところからは連絡なし。返事が来た!と思ったら「ごめんなさい」の書面とともに履歴書が送り返されてきただけ。
こりゃやっぱり難しいわ…と、ちょっとあきらめかけていた時、その電話がかかってきたのです。

その電話は、ちょうど英語学校がある日の朝8時頃にかかってきました。私(つとむ)はトイレに行っていたこともあり、電話はなおみがとりました。すると、なにやら日本語で話をしています。私は、
「これは英語学校の先生が風邪でもひいて、今日の授業はなし…なんてことかしら…」
と、なんとも脳天気なことを思っていたのですが、よくよく話している内容を聞いていると、どうも夕方にどこかのホテルで…なんて話までしています。

いったいどこからの電話だったのだろうか…と思って聞いてみると、メールを送ったツアー会社の一社から、面接をしたいとの連絡だったことが判明。これをきっかけに、ワークパーミット取得への道が開けたのでした。

(つづく…)

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