ニュージーランド・クライストチャーチでの生活の様子をお届けしております…
フワラーフェスティバル
と、いうわけで、クライストチャーチに戻ったつとむです。日本滞在中は、皆様お世話になりました。また4月末頃に日本に行きますので、その時はよろしくお願いいたします。
クライストチャーチは、まだしっかり夏です。私が戻って今日で4日目ですが、連日夏の強い日差しが降り注いでいます。私が日本に行く前には聞くことができなかった蝉の声も聞こえてきて、まだまだ夏真っ盛り!寒かった日本からこちらに来ると、この暑さだけで、ちょっと幸せになったりして…。
さて今週のネタですが、先週の最後に「つとむの珍道中記録になるか!?」なんて書きましたが、特に珍道中という程の事件も起こらずに、無事にNZに着いてしまいましたので、今日(2/20)まで開催されていた「FLOWERS ROMANCE FESTIVAL」の様子を、実況(?)および撮影=つとむ、解説=なおみでお送りさせていただきたいと思います。
では、なおみさん、解説の方、よろしくお願いいたします。
はい。こちらこそよろしくお願いいたします。
こちらが大聖堂前の様子です。
なるほど、花壇やステージが作られていますね。このステージで、なんかやったりすると。
そうですね。
あっ、なんなところに、花を持つ少女の像が設置されてるんですか。
いえいえ、あれは像じゃなくて、パフォーマーなんですねぇ…。つまり生きた人間がやっているのですよ。ほら、動いた!
あっ!本当だ。
ねぇ…。では、続いて大聖堂の方へ行ってみましょうか?
そうしましょう。あっ!動いた。
だから、動くんだって!
入り口にも、こんなに花が置かれているんですね…。
そうです。では、中に入りましょうか。ちなみに、中に入るには一人、NZ$5(約375円)かかります。
えーっ、金取んのー
いちおう一番の目玉ですからね。
これが「CATHEDRAL FLORAL CARPET」です。
おぉ。なるほど。
ちょっと写真ではわかりづらいかもしれませんが、様々な花や実(例えばくるみとか松ぼっくりとか)を使って、絨毯を作っています。
これから、ここで「ROMANCE OF SEASONS - WEARABLE FLOWERS PARADES」というファッションショーが行われます。
見ましょ、見ましょ。
いかが?
なるほど。確かに花の格好してますね。
クライストチャーチ出身のアーティスト、Jenny Gilliesさんという方がデザインしたそうです。そして、モデルはバレーをやっている方々だそうですよ。
苦しくったってー、悲しくったってー♪
コートの中では、平気、な・の♪
そのバレーじゃないってば。
わかってますって。なるほど、足の運びとか、つまさきののび方とか、バレーをやってるなぁという感じですね。
でしょうー。
小さなお子さんから、ちょっとお年をめした方まで出ているあたりが、なんかただのファッションショーという感じとは違って、いいですね。
でも、教会の中でこんなことしちゃっていいんでしょうか?
まぁ、いいじゃないの?っていうか、もうやっちゃってるし。
確かに。
チャーチ名物のトラムも、フェスティバル仕様になってます。
本当だ。花がついてる。
でもね、そんなにいっぱいつけてるわけでもないんですよね。
日本だったら、これでもかっ!ていう感じで、デコレーションしそうだけどね。
このあたりが、NZらしいところかもね。
こちらは、植物園(BOTANIC GARDENS)で行われている「BEGONIAS IN THE CHRISTCHURCH BOTANIC GARDENS」です。
いやぁ、きれいですなぁ。これが全部ベゴニア?
そうみたい。ベゴニアにもいろいろな種類があって、これは球根ベゴニアみたい。写真ではちょっとわからないと思いますが、普通のベゴニアより、花がとーっても大きいですね。
なるほど。実は放射能ででかくしたと…
そんなわけないでしょ!
今回、写真でご紹介した展示やイベント以外でも、常設のもの、一日だけのもの、あるいは期間中1日2回とかいう感じで行われるイベントなど、全部で30以上の催しが行われていました。ただ…
なに?
ただ日本だったら、こういうふうに“町をあげて”というお祭りだったら、それこそ町のいたるところで、お祭りを盛り上げようっていう感じで、飾り付けしたりするじゃない?でも、このフェスティバルだと、大聖堂前を除くと、それほど“このために”っていう雰囲気がない感じがするのよね。
確かにね。でも、もともとクライストチャーチって、花がいたるところにあるから、“このため”っていうことをしなくても…という考えもあるんじゃないのかなぁ?
そういう考えも確かにできるよね。でも、それにしてもなんとなくこう「ぬるい」感じがしない?
うん、する。でもこの「ぬるさ」みたいなのって、NZ全体に言えることかも。
正解!
と、いうことで、フラワーフェスティバル特集は終わりです。
では、また来週!