帰って来たなおみ特派員編(その2)

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、日本はGWでしたね…。長いところでは10連休という方もいらっしゃたのではないでしょうか。皆様、ゆっくり休まれたでしょうか?

私は、この期間で、ちょっと新しいサイトの作成をしておりました。いちおうちょっとだけ宣伝をさせていただくと、ニュージーランドのラグビーショップのアフェリエイトサイトです。
ラグビーグッズ、買いませんか?
正確には、作ってほったらかしになっていたものをリニューアルしたんですけど…。別にここで何か買ってくれとは言いませんが、お時間があればちょっと覗いてみていただけるとうれしく思います。

さて、「クライストチャーチ通信」は、先週に引き続き「なおみ特派員」より、クライストチャーチの様子を伝えていただきたいと思います。

では、クライストチャーチのなおみさん…聞こえますか?


はい。それではクライストチャーチより、なおみがお伝えいたします。

毎回言っておりますが、クライストチャーチは寒いです。今日(5/8)は、ついにマイナス2度まで気温が下がりました。まだしばらくは、イセエビのたたりが続きそうな気がします…(^_^;

ウェディング・ブーケを作ってもらいました

私たちが通っていた英語学校では、英語とは別に「お花」の講座を開いています。「お花」と言っても、日本のような「○○流」といった「活け花」ではなく、ウェディング・ブーケなんかを作る講座です。

実はこの講座の終了実習で、ボランティアカップルと打ち合わせをして、その希望にそったブーケとテーブルフラワー、そして新郎の胸につける花の三点を作成するというものがあるのですが、なかなかそのボランティアカップルが見つからないということで、私がそのボランティアカップルになりました。といっても、つとむが日本に帰っているので、正確には「カップル」ではなかったのですけれど。「だんなは、急な仕事が入ったため、打ち合わせはお嫁さん(私)に任せて、日本に帰ってしまった」ということにして、私がやることになったのです。

この実習、打ち合わせが2回と、できあがったブーケの確認という流れになっていました。
まず最初の打ち合わせ。これは、カップル(今回は私だけでしたが)の希望を聞くというもの。なかなか難しかったのですが、『だんながラグビー好きなので、どこかにラグビーボールの形を入れてほしい』『ガーベラをメインに、他にNZらしい花を入れてほしい』『いろいろな色は使わずに、同系色でまとめてほしい』といった希望を告げて、詳細をつめて行きました。

結局『ラグビーボールの形は、テーブルフラワーに使う』『NZらしい花は「ルーカデンドロン」という、こちらの庭でよく見かける花を使う』『ガーベラは赤またはオレンジを使う』ということと、ブーケの形をサンプルを見ながら、クレセント(三日月)型で作るというようなことを決めました。ちなみに、このルーカデンドロンというのは、細めの葉が集まって、その上に花がついているような感じで、色は濃いめの赤という植物です。

2回目の打ち合わせでは、実際に花を見せていただき、色などの簡単な確認を行いました。

ここで、ひょっとすると皆さんはご存知かもしれませんが、私がこの打ち合わせで知ったことをふたつ。

まず、新郎の胸につける花は、新婦のブーケに使っている花からとって作るのが基本だそうです。これは、男性がプロポーズするときに、相手の女性に花束をプレゼントして、女性の返事がOKならば、その花束から一輪の花を抜いて男性の胸に刺してあげる、というならわしからだそうです。ブーケにアイビー(蔦の一種)の葉をあしらうことになったのですが、これはアイビーの葉が常緑でハート形をしていることから、かわらぬ愛を表すものとして使うのだそうです。
どうです?知ってました?

そして、できあがったものがこれです。


これが花嫁用のブーケ


胸に飾る花(左が新婦用、右が新郎用)

写真ではちょっと伝わらないかもしれませんが、実物は本当に素晴らしく、正直、とても感動しました。

この学校では、こうした講座だけでなく、実際の式に使うブーケなどの製作もしてくれるとのことですので、もしこれから結婚するお友達がいて、式をNZで…なんて考えている方がいらっしゃれば、こちらに依頼してみてはいかがでしょうか?もちろん、お友達じゃなくて、ご本人でもOKです。詳細をお知りになりたい方は、私またはつとむまでメールして下さい。

「こんなもん食べてみた」コーナー

帰って来た「こんなもん食べてみた」コーナーです。

前回、フェイジョア(Feijoa)という果物のことをお知らせしたのですが、今週、しばらく置いておいてたものを食べてみることにしました。少しやわらくなったので、追熟して甘くなったかなぁ…と思ったのですが…残念ながら、すっぱいままでした。どうもジャムにするといい果物らしいのですが、ジャムにするためにはけっこうな量を買わないと作れませんが、手元にあるのはあと一個。さらに追加で買うのもなんなので、我慢してあと一個食べないといけない状態です。

このフェイジョア、グアバの仲間で、その風味がパイナップルに似ていることから「パイナップル・グアバ」とも言われているそうです。私の知り合いは、そんなにすっぱくないと言っていたので、私の買ったものがはずれだったのか、ただ単に私がすっぱいものに弱いだけなのかわかりませんが…。
「私はすっぱいものが大好き!」という方は、是非試してみて下さい。ちなみに食べ方は、半分に切ってスプーンですくって食べるのが本式(?)らしいです。

それから今週は、シティーのアート・センターというところのお店で、ちょっと変わったものを食べてみました。

確か、Vege piroなんとか、というような名前だったと思います。これはカボチャ、にんじん、とうきび(とうもろこし)、芋、グリーンピースといったいろいろな野菜を煮たものを、パイとクッキーを足して2で割ったような皮でつつんだ食べ物です。そうですねぇ…形は長方形で、見た感じはパイのようなのですが、パイのようにサクサクっとした皮ではなく、なんだか堅いんです。

お味の方なのですが…これが…なんと言ったらいいんでしょうか。不味い!というわけではないのですが、なんとも形容しがたい味で、思わず「・・・・?」と、なぜかクエスチョンマークが頭の上に浮いてしまうような、不思議な味でした。ひとつ言えるとすれば、パンチのない、ちょっとぼやけたような味です。きっと、日本で売っても売れないような気がします。でも、けっこうこういう「・・・?」な食べ物、けっこうあるんですよね、こういうぼけた味の食べ物が…こっちには。
他にも変わったものがあれば、また挑戦してお知らせしたいと思います。

今回はこんなところで東京にお返ししたいと思いま〜す。


はい。ありがとうございました。
私としても、べじぴろなんとか、ちょっと気になります。NZに戻ったら、ちょっとチャレンジしてみたいですねぇ…(^_^; その際は、またご報告させていただきたいと思います。

チャーチのお天気

The WeatherPixie

二人のプロフィール

ふたりにメールしてみる

メッセージボード


広告




リンク

Sheep Trackrugrug

牛飼いとアイコンの部屋

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送