デイライトセービング始まる

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

日曜日の夕方のニュースを見てびっくり。週末にバリ島で爆弾テロがありました。事件後の映像の他にも、オーストラリアのハワード首相の声明発表シーンや、NZのクラーク首相に対するインタビュー、またニュージーランド人で巻き込まれた観光客がいないかどうか調査をしている様子なども報道されていました。事件に巻き込まれ犠牲になった方々に対し、ご冥福をお祈りしたいと思います。

デイライトセービングが始まりました

なおみです。

先週の日曜日(10/2)からデイライトセービングが始まりました。デイライトセービングとは、アメリカなどで言うサマータイムのことで、時計を一時間進めます。つまり、今までの午後6時がデイライトセービング後は午後7時ということになります。
では具体的に何時からデイライトセービングが始まるのかというと、10月の最初の日曜日の午前2時から開始となっていて、午前2時が午前3時に変わるのです…って、言っているわかりますか?

実はこの10月2日、クライストチャーチを離れるお客様の空港へのエスコートという仕事が入っていたのです。お客様がホテルを出発するのが午前5時30分。私は午前5時頃にはホテルについている必要があります。私たちは車を持っていないので、このような朝早くホテルに行かなければならない場合、タクシーを使ったりしていたのですが、この日はデイライトセービング始まりの日。そんなことはないんでしょうけど、万が一頼んでいたタクシーが時間を間違えて来なかった場合、大変なことになってしまいます。そこで、この日は歩いてホテルまで行くことに決めました。そうすると、家を午前4時30頃には出なければいけません。しかしこの「午前4時30分」はデイライトセービング開始後の時間。開始前の時間で考えれば「午前3時30分」ということになります。これじゃおちおち寝ていられません。それならいっそ寝ないで、デイライトセービングの始まる「午前2時」に、テレビやラジオで何かいうのか?どんな風に始まるのか?を見てみようと思いました。

夜も更けた午前1時45分頃。いよいよデイライトセービング開始まで15分ほどとなりました。テレビでは深夜映画、FMラジオではいつもと同じように音楽が流れています。「これからデイライトセービングが始まる!」という雰囲気は微塵もありません。

午前1時58分頃。いよいよあと2分ほど。しかしテレビも相変わらず映画を流しているだけ。FMラジオもまったく変わった雰囲気はありません。流れている曲は先ほど始まったばかりで、この感じだと午前2時を迎える頃には、まだ曲の途中という感じがしますが…。

そして、午前2時。実はこちらのテレビもラジオも時報を流しません。なので、正確に午前2時ちょうどというタイミングはわからなかったのですが、持っている時計では午前2時になった、あるいは午前2時を回りました。そして、テレビやラジオは、先ほどもまったく変わらない、いえ、いつもとまったく変わらない感じで、放送を続けていました。

考えてみれば、デイライトセービングは毎年々々あるわけですし、何も今年が初めてというわけでもありません。ニュージーランドの人にしてみれば、特に変わったことでもないわけですから、あらためてお知らせをする必要もないのかもしれません。でも、それにしてもあまりにも何もなくて、非常に拍子抜け。なんとなくがっかりしたまま、仕事に向かったのでした。

携帯電話紛失事件、発生!

つとむです。タイトルの通り、私、携帯電話(以降、ケータイ)を落としてしまいました。

それは先週の木曜日のこと。なおみはお友達のところに遊びにいっていました。私も午前中は家にいたのですが、天気がよかったこともあって、シティーにパンを買いに行くついでに、ちょっと写真でも撮りに出かけることにしました。

我が家には、レンタルしたケータイが一台だけあります。また、家の鍵もひとつだけあります。これは、あまり二人別々に出かけることが少ないということで、携帯もひとりずつはいないだろうし、わざわざ合鍵を作ることもなかろう…という判断からです。そして、普段ケータイは、仕事の関係もあり、なおみが持ち歩いていています。が、この日は、ちょうど会社から持たされた携帯を持っていたことから、家においていっていました。

出かけるにあたり、まずはなおみの持っている会社のケータイに出かける旨を連絡。鍵を持って行くので、帰って来るときには家の方のケータイに電話を入れてもらうように話をしました。

久しぶりにいい天気。シティーまで歩いて行くと、ちょっと汗ばむくらいの陽気でした。

私は、青空を背景にクライストチャーチにある歴史的な建物の写真を撮っていました。

そして、2つほどの建物の写真を撮り、次の建物に移動しようかと、地図をカバンから出そう…と、その時、気がついたのです。

「ケ、ケータイがない…」

肩掛けカバンのベルト部分にあるポケットに入れていたはずのケータイがないのです。思わず、ズボンやらカバンの中やらを探しました。しかしありません。そりゃそうです。そんなところに入れた記憶はないんですから。

と、なれば、どこかで落としたとしか考えられません。もう、のんびり写真なんか撮っている場合ではありません。カメラをカバンにしまい込み、まずは今まで歩いてきた道を戻ることにしました。ケータイの番号がわかっていれば、公衆電話から電話してみるということができたのですが、まったく覚えていません。また、番号をメモした手帳も、ちょうど家においてきていたのです。

歩き回ること30分…。歩道の横の植え込みにも目を光らせながら、2往復半ほど落としたと思われる道を歩いたのですが見当たりません。

そのとき、昔聞いたこんな話を思い出しました。それは日本で暮らしている外国人の方の話。
「日本で住んで驚いたことと言ったら、落とし物が戻ってくることですね。他の国で落とし物をして戻ってくるなんてこと、ほとんどありませんからね…」

やばい。これは早く家に帰ってケータイに電話してみるしかない…。と、いうことで最も近くのバス停から家の方向へ走っているバスに乗り込みました。

「レンタルのケータイを紛失したら、いくらとられるんだろう……いや、まさか勝手に使われてるなんてことはないだろうな?使われていたら、来月の請求が…と、いうことは、まず電話を止めるのが先決か?…いやいや、まだ拾った人が持っているかもしれない…英語で説明して返してもらわなきゃならんのか…なんて言えばいいだろう…」と、様々な思いが頭をよぎり、バスの中ではほとんど涙目状態になっていました。

家の近くまで来たとき、バスから外をみると…なおみが待っているじゃありませんか!し、しまった!すでにあのケータイに電話したに違いない…電話に誰もでなかったのかも…。ともかく、バスを降りてなおみに駆け寄りました。

「ご、ごめん。電話した?実はケータイ落として…」

「これでしょ?」

「あqwせdrftgyふじこlp;@:「」!?!?!」

なんと彼女の手の中に、落としたはずのケータイがあるじゃありませんか!


再びなおみです。何故私が持っていたかと言うと…。

帰ろうと思ってケータイに電話したところ、何やら英語で話しているじゃありませんか。一瞬、つとむがふざけているのかと思ったのですが、どうも声も違うようだし…。
「すみません、間違えました」と言って電話を切ろうとしたら、向こうで「ノー!ノー!」と言っています。
そこでよく聞いてみると、「実はこのケータイは拾ったもので、たぶん君の友達のものだと思うよ。返したいんだけど、ちょっとこれから出かけるところがあるから、XX通りのXX番のポストに置いておくから取りにおいで」とのこと。
友達の家からの帰りに、指定されたポストを見ると、見慣れたケータイがあるじゃありませんか。それで、私が持って帰ってきたというわけです。


ともかく、ケータイがあったことにほっとして、もう泣きそうになるわ、力は抜けるわ…。

それにしても、いい人に拾ってもらってよかった…。とりあえず、その人がいるんじゃないかなぁと思われる方向に向かって、深く頭をさげたつとむでありました。

と、いったところで今週は終わりです。

ケータイが見つかってしらばらくして、思わず、「そうだ!今週はこのネタで更新しよう!」なんてことを考えてしまった自分が悲しい…。

それでは、また来週お会いしましょう…

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