No.60 はぁ、びばのんのん

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

こちらクライストチャーチ…といいますか、ニュージーランドは、3/19でデイライトセービングが終了しました。これでまた日本との時差も3時間となりました。デイライトセービングが終わると、いよいよ夏も終わり、冬が始まるなぁという気がして来ます。

スポーツの秋…コモンウェルス・ゲームスが始まった

つとむです。

さて覚えている方がいるかどうかわかりませんが、No.55のまくら部分で、ニュージーランドにとっては冬季オリンピックよりもっと大きなスポーツイベントがあるとの話をさせていただいたのですが、それがついに幕を上げました。それがこの「コモンウェルス・ゲームス(Commonwealth Games)」であります。

このコモンウェルス・ゲームス、多くの日本の方はその存在すら知らないのではないかと思いますがいかがでしょうか?少なくとも私は知りませんでした。

コモンウェルス(Commonwealth)というのは、日本語では英連邦(イギリス連邦)と呼ばれるもので、かつての英帝国に属し、その後独立した国々からなる連邦組織で、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、スリランカ、南アフリカをはじめとしたアフリカ諸国などが属しています。そして、この英連邦に属している国々によるスポーツ大会がコモンウェルス・ゲームスというもので、オリンピック同様4年に一回開かれています。今年は18回目のコモンウェルス・ゲームス(以降、コモンウェルスと略)が開かれる年で、オーストラリアのメルボルンで行われています。冬季オリンピックには10人弱程度の選手団しか送っていない(送れない?)ニュージーランドも、このコモンウェルスには大選手団を派遣、TVでもほぼ終日競技の様子を放送するという力の入れようです。

さて、このコモンウェルス、陸上競技や水泳などの夏季オリンピックと同じような競技も多いのですが、7人制ラグビーやネットボール、ローン・ボーリングと呼ばれるちょっとカーリングに似た競技など、コモンウェルスならではの競技もあります。冬季オリンピックではまったくふるわなかった(おそらく多くの日本の方は、ニュージーランドが参加していたことすら知らないでしょう)ニュージーランドですが、このコモンウェルスでは男子200mバタフライ、そして7人制ラグビーで金メダルを獲得、トライアスロンの男女ではいずれも銀メダルを獲得など、なかなかにがんばっています。そんなわけで、私たちも中継を見てはニュージーランド選手を応援しています。3/26の閉会式まで、楽しませていただきたいと思っています。

食欲の秋…Culture Galoreへ行く

なおみです。

“スポーツの秋”に続いては、やはり“食欲の秋”。そこで、食欲を満たすべく(?)3/18の土曜日に「Culture Galore」というイベントに行って来ました。これは、クライストチャーチにある様々な国の団体が一同に会するイベントで、それぞれの国の芸能をステージで披露したり、それぞれの国の名物料理の屋台が出たりします。実は昨年は(No.15参照)私は仕事で行けなかったので、ちょっと楽しみにしていました。

さて、お昼過ぎに会場の公園につくと、天気もまずまずだったこともあってか、けっこうな人出となっていました。

会場の雰囲気
会場の雰囲気。空にあがっているのは凧です。

そして、会場をぐるりと回って、だいたいどんな屋台が出ているのかをチェックしてから、いよいよ“食欲の秋”に突入!今回は以下のものをいただきました。

  • カレー風味の牛肉串焼き(南アフリカ)
  • チーズのつぶつぶ入りチーズケーキ(ルーマニア)(写真上)
  • カレーと野菜揚げ団子(ネパール)(写真中)
  • オレンジケーキ(国名失念)
  • ソーセージシズル(ホットドックのようなもの)(フィジー)
  • ハンバーグを使ったシズル(ルーマニア)
  • 中華でおなじみのごま団子(中国)
  • クロワッサン(フランス)
  • チョコフォンデュ(スイス)(写真下)

チーズケーキ
ネパールカレー
チョコフォンデュ

と、全部で9品、約NZ$20(約1,600円)ほどいただいてしまいました。クロワッサンはいまひとつだった(手作りという感じではなかった)ですが、他は皆おいしくいただきました。

ババンバ バンバンバン ハァビバノンノン!

日本人として、寒い日が続くと恋しくなるのがお風呂です。やっぱり寒い日はお風呂につかってゆったりしたい…。でも残念ながら今私たちがいるフラットにはバスタブがありません。シャワーだけです。

しかし、実はニュージーランドは日本と同じように火山列島と呼べる島国で、温泉が湧き出ていたりします。特に有名なのは北島にあるロトルアというところで、ここには昔、温泉療養所のような施設があり、現在も観光名所となっています。

では私たちのいる南島にはないのかというと、実はあります。それも、クライストチャーチから車で二時間ほどの距離にあるのです。それが「ハンマー・スプリングス(Hanmer Springs)」というところです。クライストチャーチに来た頃から、一度行ってみたいねという話はしていたのですが、車も無いことから、今まで行ったことがなかったのですが、今回レンタカーを借りる予定があったので、ついでに行ってみることにしました。

ハンマー・スプリングスの町は本当に小さく、20分もあれば町の端から端まで歩けるのでは?と思えるくらいです。そして、その町の中心にあるのが「Hanmer Springs Thermal Pools and Spa」という、私たちが目指す“温泉施設”です。

ハンマースプリングス サーマルプール

上の写真を見ていただければわかるように、私たち日本人からすれば“温泉施設”ではなくてただの“温水プール”じゃないの?という感じだと思います。そして確かにそうです。みんな水着着用だし、見た感じも完全に温水プールです。(上の写真は、下の見取り図の左上にある六角形のプールのあたりです)水温も37度〜38度くらいの温度のものが多いんです。

レイアウト

しかし、上の見取り図の左、四角いプールの下にある小さな池のような部分、ここは水温が40度、さらに温泉特有の硫黄臭もするという、見た目はともかく内容は完全に“温泉”でした。

入場料はひとりNZ$10(約800円)なのですが、当日一度だけ再入場できるリターンパスというのがあり(NZ$13(約1,040円))私たちはこちらを使って2回入場、合計で4時間弱程度、久しぶりの温泉気分を味わいました。ゆっくりお湯に浸かっては、しばらく外に出て熱くなった体を少し冷やし、体が冷えてきた頃にまたお湯にゆっくり浸かって……もう、本当に気持ちよくて、思わず帰りたくなくってしまいました。

思ったよりも近く、車があれば気軽に来れる“温泉施設”、是非また来ようと思ってしまいました。


と、いうことで、こんな感じで今週は終了です。

さて、「レンタカーを借りたって、免許はどうしたんだ?」と思われた方もいらっしゃったかと思います。以前、学科試験(セオリーテスト)の様子はお伝えしましたが、その後の実地試験(プラクティステスト)についてはまったくご報告しておりませんでしたからね…。「レンタカーを借りたんだから免許取れたんだろう?」ですって?実はこのレンタカー、日本の免許でも借りられたりするんですよ…ふっふっふ…。

と、いうことで、次週はこの運転免許取得のための実地試験の様子についておおくりしたいと思います。

ではまた来週…

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