ニュージーランド・クライストチャーチでの生活の様子をお届けしております…
ちょっきん、ちょっきん、ちょっきんな〜♪
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
トリノオリンピックも終了ですね。現地時間2/26終了ということで、このページがアップされる頃には終了していることと思います。残念ながらニュージーランド勢は、メダルとはまったく無縁の大会となってしまいましたが、日本は女子フィギュアスケートで荒川静香選手が金メダルをとりましたね。ニュージーランドでも荒川選手と村主選手のフリーの演技は放送されました。(ちなみに、安藤選手はショートプログラムのみ放送されました)
ニュージーランドではあまり盛り上がってなかった(と思われる)冬季オリンピックですが、実はこの後、もっと大きなスポーツイベントを控えているんですよね。これについては、またこのイベントが始まったときにお知らせしたいと思います。
就職戦線異状なし…
つとむです。
「No.42 2度目のChristmas in The Park」の中で、私が就職活動をしていて、とある会社の方と会える(面接してもらえる)ということになったというお話をさせていただきました。その後、この件についてはまったく書いていなかったのですが、実は今年の初めに連絡があり面接に行って来ました。で、その際、その会社の事情から2月に(採用するかどうかという)連絡をするということになっていました。その回答が先週きたのですが・・・残念ながら、現在は“空きがない”ということで不採用となってしまいました。ま、仕方ないですね・・・。こうしてぷーたろー生活が続くこととなってしまったのですが、めげずに今日も2カ所ほどCV(履歴書)を送付したりしています・・・(^^;
私が床屋に行きたくない訳
さて、私つとむが最後に日本を発ってから半年ちょっと経ちました。日本を発つ時、ここだけは忘れずに行っておこうと思っていたところがありました。それは床屋です。何故って?やはりこちら(クライストチャーチ)で床屋に行くのって、なんとなく怖いからです。
私の場合、日本でも床屋では「横は耳が出るくらいで、あとはそれに合わせて適当にやって下さい」という感じで、あまり細かい指示を出していませんでした。と、いうか出せなかったのです。このパターンでクライストチャーチの普通の床屋に行った場合、果たして「適当に」というのがきちんと伝えられるのか、借りに伝わったとして、キウィの「適当」と私の考える「適当」は同じ「適当」なんだろうか?という“恐れ”があります。
更に日本でも話好きの床屋のおやじというのがいますが、キウィは総じて話し好き。もし、髪を切ってもらっている間中、「どこから来たんだ?」「何やってるんだ?」「スシは好きか?」とか聞かれ続けたら…という“恐れ”があります。(ちなみに私は、日本の床屋でも静かにやってもらうのが好きでした)
もちろん、クライストチャーチにも日本人の方がやっている床屋(というか美容院)もあるので、そちらに行けば日本語で説明ができますし、おそらく「適当」の基準も大きくは変わらないでしょう。しかしいかんせん高い。普通の街中の床屋が、カットだけならNZ$10(約800円)程度なのですが、日本経営のところだとNZ$20〜30くらいはかかってしまうと思われます。昔から“できるだけ安い床屋に行く、美容院は嫌”という方針(?)の私としては、いくら日本語が通じるといっても、市中の倍以上の床屋(美容院)へ行くのは主義に反します(?)。
更に、こんなことがありました。私の通っていた英語学校のマット先生が、かなり短い髪型に変わったときのこと。ひょっとして自分で刈ったのか?と聞くと「そうだ」とのこと。理由は「床屋へ行ってもどうせ思ったような髪型にならないし…(ならば自分で刈ってしまえと思った)」
な、なんと!正真正銘のキウィで英語のネイティブスピーカーであるマット先生でも「思い通りの髪型にならない」ということは、ノン・ネイティブスピーカーで、それほど英語が得意ではない私などが生半可な注文をすれば、思いもよらない髪型になるのは火を見るよりも明らか…な気がします。
しかし、半年も床屋に行かなかったため、だいぶのびてしまった髪はかなり気になります。ならば、お金もかからずに、日本語で注文ができる…そう!なおみに切ってもらうことにしたのです。
ちょっきん、ちょっきん、ちょっきんな〜♪
なおみです。
実は私、以前から自分で髪、切ってたんです。というのも、やっぱりこっちの美容院は高いし(行ったことがないので、正確には“高いようだし”ですけど)、今の髪の長さだと、切るというよりは揃える感じで大丈夫なので、ちょっと気になるたびに、シャワーの後などにちょきちょきやっていたのです。
でも、人の髪の毛を切ったことはありません。なので、つとむに「切ってくれ」と言われても、最初はちょっと抵抗というか、大丈夫かなぁという気がしていました。でも、つとむが「大丈夫、大丈夫。いざとなったらバズカット(いわゆる5分刈りのような短い頭)にしちゃえばいいんだし」と、考えているんだか、考えてないんだかわからないようなことを言うので、そこまで言うならやってやろうじゃないの!ということで、やってみました。
自分の髪の毛を切るときは、ごく普通の小さなはさみを使っていたのですが、さすがに長くのびたつとむの髪を切るのには、このはさみではちょっと心もとないということで、まずはカット道具を購入することに。スーパーで下にあるような「床屋セット」を購入しました。お値段はNZ$約10.00(約800円)ほど。つとむ曰く「床屋一回分だ!」とのこと。
中身はご覧の通りのバリカンとはさみのセット。写真では見えませんが、実はくしもついてたりします。
つとむはお気楽に「いいよ。そのバリカンで切っちゃっても」などと言っていたのですが、結局くしとはさみで切ることにしました。だいたい短い髪、特に5分刈りとか、本当の坊主頭のようなのって、頭の形がいい人じゃないと似合わないと思うんですよね。つとむの場合、どんな頭の形をしているのかよくは知りませんが、なんとなく似合わないんじゃないかなぁと。なので、はさみとくしで、長さをそろえる感じで切ることにしたのです。
最初はかなりおっかなびっくりという感じで、少ししか切らなかった(切れなかった)のですが、少ししたら慣れてきて、けっこう大胆に切ることができるようになってきました。
最終的にどうなったかと言うと…残念ながら使用前・使用後みたいな写真がないので、証明はできないのですが、かなりいい感じに刈ることができました。つとむも「いいんじゃない」と言ってくれましたし、前述の英語学校のマット先生も「ウマイ!」と言ってくれました。
次は写真のセットにあるバリカンを使ってみようかしら…それともまたはさみがいいかしら…と、つとむの髪が早くのびないかなぁ…とちょっと思ってしまったりしています。
と、いうことで、今週はこんな感じで終わりです。
実は先週末には、前回も少しふれた「Chinese Lantern Festival」なんかもあり、この話も簡単にお伝えしようかと思ったのですが、床屋話が長くなったので、またの機械にさせていただこうと思います。
早いもので2月ももう終わりですね。日本は早く暖かい春が来ますように。そしてクライストチャーチはなるべく長く夏が続きますように。だって寒いの嫌いなんですもの。
では、また来週・・・。