No.63 フード・ショーがやってきた!ヤァ!ヤァ!ヤァ!

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

先週は比較的晴れの日が多く、朝晩の冷え込みも一休み。おかげさまでストーブも使うことなく過ごすことができました。もうしばらくこういう天気が続いてくれるとうれしいんですけどね…。

さて、今週は4/7〜9でWestpacCenterというところで行われた「The Food Show」の様子をお伝えしようと思います。

南島初なんです

つとむです。と、いうわけで、久しぶりにイベントものの話という感じですね。今回のイベントはその名も「The Food Show」。「そう言えば、去年ワイン&フード・ショーとかいうのに行ってなかったかい?」と思った方がひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。そうです。くわしくは「No.12 ワイン&フードフェスティバル」をご覧いただきたいと思いますが、確かにそういうのがありました。しかし、今回の「The Food Show」はこれとはちょっと違います。 今回の「The Food Show」は、今まで北島のオークランドやウェリントンなどで行われていた、まぁ食品関係の見本市みたいなもので、クライストチャーチ初、正確には南島初登場の催しだったのです。(ちなみに、ワイン&フード・フェスティバルですが、今年は“Sunday in the park”という名前に変わって開催されていましたが、私たちは行きませんでした)

食べ物関係のイベント、しかも南島初のイベントなどと言われたら、行かない訳にはいきません。私たちは中日(なかび)にあたる4/8のお昼過ぎに行ってみることにしました。ちなみに会場となっているWestpac Centerというところは、クライストチャーチ南西にある屋内競技場のようなところで、家からは歩くとだいたい1時間ちょっとのところにあります。以前、ここまで歩いたこともあるのですが、今回は近くまで行くバスで行くことにしたのでした。

フードショーのポスター
こちらが「The Food Show」のポスター

これぞ、フードショー

なおみです。私はこのフード・ショーにかなり期待していました。何故か?次のGekkan NZという雑誌に載っていたフードショーの紹介文をご覧下さい。

オークランドやウェリントンで開催され、好評を博してきたフードショー。今回、人々の熱い支持を受け、南島に初上陸する。

世界中から集められた特産品やオーガニック製品、オリーブオイル、チーズ、ワインなどがずらりと展示・販売され、その露店の数は100店を超える。また、ステージでは有名シェフによる料理のデモンストレーションも行われる。

ほとんどの商品が試食可能なので、じっくり吟味して自分好みの味を見つけてみよう。

どうです?すごいでしょ?…何がって、ここです。『ほとんどの商品が試食可能』。そう、試食可能なんです!!

このフードショーも、昨年の“ワイン&フードフェスティバル”同様、入場料がNZ$15(約1,200円)かかるのですが、こちらは“試食可能”なんです。いやが上にも盛り上がってしまいます。どこまで食べられるかわかりませんが、今回はいろいろと食べられそうということもあって、昼食もとらずに会場へと向かったのでした。

そしてこちらが会場の入り口です。

フードショーの入り口

写真に三名の男性が写っていますが、左と右のおにいさんが係の人で、入場の際に手に持っているフードショーの袋を渡してくれます。会場の周りで、この袋を持った人を見かけたのですが、それはこれだったんです。見る人見る人、なにかがつまった感じの袋を持っていたのですが、渡されるのは空の袋なので、この時点では帰る人たちの袋の中には何が入っているのかわからなかったんですけど…。

そしてこちらが、中の様子です。

中の様子1中の様子2

なかなかの盛況振りだと思いませんか?

そしてまず手近のブースを覗いてみると、そこではジュースの試飲をやってるじゃないですか!すかさずつとむと二人で飲んでみることに。これがちょっとすっぱかったんですけどなかなかおいしい。そして次々とブースを回って、試食を続けて行きました。

以下、いくつか撮ったブースの様子です。

こちら、日本でもおなじみのネッスルのキットカットのブース。新製品の「Temptations」というチョコレートの試食をしていました。ちょっと甘すぎる感はあるものの、けっこうおいしかったですよ。隣でやはり試食していたおばちゃんは「ラブリー!(おいし〜!)」と言いながら、しっかり買っていました。

こちらは私つとむが。ちょっと見にくいと思いますが、後ろに貼られたポスターで、瓶の横に移っているのは実はしょうがです。ここは「ジンジャービアー(しょうがビール)」と「ジンジャーワイン(しょうがワイン)」のブースでした。とりあえず“しょうがビール”の試飲をしてみたんですが、ビールというよりはしょうがジュースという感じでした。

再び私なおみが。ニュージーランドでチョコレートと言えばこのキャドバリーです。日本でもこの紫のパッケージは見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでもやはり新製品のチョコレートの試食がありました。そしておもわず一つ買ってしまいました。

そしてちょっと見辛いのですが、これは特設ステージで行われていた料理のデモンストレーションの様子です。私たちは試食に忙しくてほとんど見ていませんでしたが、満席状態でした。

食べまくりの…

前述のGekkan NZの紹介にあったように、ブースは100以上あり、中には調理器具や料理雑誌など、実際の食べ物は扱っていないところもあったのですが、ほとんどのところは何らかの試食がありました。チーズやソーセージ、ケーキやアイスクリーム、ワインにビールにカレーにスープ、紅茶にコーヒーに緑茶まで…。私たちは手当たり次第に試食をしていましたが、順番を考えればオードブル(クラッカーにディップ)、スープ、メイン(ソーセージや貝など)、デザート(ケーキやアイス)と、試食だけでコース料理が堪能できそうでした。

結局私たちはおよそ2時間程度、会場をぐるぐると周り、試食を繰り返していました。おかげで、帰る頃にはおなかいっぱいで気持ち悪いくらい…。でもそれだけついつい食べてしまうくらい、どれもこれもおいしいものがそろっていました。

それから、その場で食べるだけはなく、商品によっては、サンプルを配っているところもあり、ティーバックやピーナッツ、シリアルや油などの試供品をもらって来ました。ひとつひとつは大したものでなくても、なんとなくこういうものが無料でもらえるとうれしいものです。

また、上のブースの写真のところでもちょっと書いていますが、このフードショーでは特別価格での商品販売もしていました。どれも普通にスーパーなどで買うよりも安い値段での販売だったので、ソーセージやチョコレート、お茶などを買ってきました。

そうです。私たちが会場の周りで見た袋をいっぱいにした人たちは、サンプルをもらったり、気に入ったものを買ったりして袋をいっぱいにしていたのです。そして、私たちもしっかりその仲間入りをしていました。

結論

はっきり申しまして、非常に満足の行くイベントでした。試食で入場料のNZ$15の元はとれた感じでしたし、満足度から言えば、NZ$15以上とも言えると思います。これに比べたら、ハグレー公園で開催された「ワイン&フードフェスティバル」なんて、目じゃありません。

今年初めてのイベントでしたが、是非来年もやって欲しい、いえ、来年と言わず、来月にでもまたやって欲しい、そんなイベントでありました。


と、いうことで、こんな感じで今週は終了です。

インターネットなどを見ていると、日本ではだいぶ桜も咲いて(もう終わりというところも多いですよね)春が来た〜っ!という感じのようですね。こちらも道に落ちた落ち葉を見ていると、秋だなぁと思うのですが、ふと目を移すとタンポポが咲いていたりするんですよね…。季節感があるんだかないんだか…。

ではまた来週…

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