一年経ちました

皆様、いかがお過ごしでしょうか？

先週のクライストチャーチは、天気のいい日が続いて、春を通り越して夏のような日射しが降り注いでいました。夜になると寒くなってはくるのですが、ストーブをつけるほどのこともなく、いよいよ本格的に暖かくなるかなぁと期待していました。が、土曜日（10/29）の午後から天気が崩れ、日曜日（10/30）は一日中曇り。気温もぐっと下がって、夜には久しぶりにストーブをつけてしまいました…。

ほぼ一年

早いもので、来る11月2日をもって、ニュージーランドに来てほぼ一年となります。と、言っても、つとむは合算すると5ヶ月くらい、なおみも1ヶ月くらいは日本に戻っていたので、まるまる一年間をニュージーランドで過ごしたわけではないのですが…。

そこで今回は、５大ニュースで振り返る「ニュージーランドでのこの一年」をおおくりしたいと思います。だいたい、こういう企画って、普通は年末とかにやると思うんですけど…ま、私たち二人にとっては、11月2日で一区切りということで、やらせていただきます。

第五位　KAIKOURAのイセエビ

（詳しくは「No.20 KAIKOURAへ行った」をご覧下さい）

つ：いきなりこれですか…

な：だっておいしかったじゃない

つ：まぁそうなんだけどもね。ところで一年こっちに居て、クライストチャーチからふたりで出たのって、このKAIKOURAとDUNEDINだけだよね…

な：そうなのよね…。もっといろいろなところに行きたいんだけどね…

つ：車がないから、週末にちょっと…とかって行きにくいし、なおみの仕事あるしね。落ち着いたらもっと違うところも行ってみましょう。

第四位　クリスマスキャロルはどこへ？

（詳しくは「No.05 X'mas in CHCH」をご覧下さい）

な「そうよ！どこへ行ったのよ！」

つ「まぁ、まぁ。これに限らず、特にチャーチに来て間がないころは、いろいろとイベント行ったよね」

な「そうね。でもほとんどのイベントが日本の感覚からすると“ぬる〜い”感じのものばっかりだよね」

つ「確かに。チャーチの一大イベントのフラワーフェスティバルからして、どこか気合いが入っていないっていうか…」

な「“ぬるい”と言えばSt Albans Spectacularも忘れられません」

つ「この“ぬるい”感じになれてしまった自分がちょっと怖い…」

な「ところで、今年はちゃんとやるのかしら？クリスマスキャロル？？」

第三位　つとむ、IELTS受けるも0.5ポイント足らず

（詳しくは「No.18 これがIELTSだ！（前編）」「No.19 これがIELTSだ！（後編）」および結果をご覧下さい）

つ「うぉ〜。あらためて思い出すと、なんだかくやしいぃぃぃ」

な「まぁ、初めての受験だったんだし、それで6.0だったんだから、いいんじゃないの？」

つ「そうなんだけどね。ちなみにリベンジマッチは11月12日です。あと0.5ポイントあげて、なんとか永住権の申請をしたい…」

な「がんばれ！つとむ！」

つ「うぅ…。がんばる…。あと2週間、がんばって勉強します」

第二位　つとむ出稼ぎ、別居生活

つ「いやはや、出稼ぎというか、失業給付の受給のために長いこと日本にいましたわ。あらためて数えてみると「なおみ特派員編」って13回もあったんだね…」

な「そうよ。私が一生懸命働いたのよ！その間、おいしいもの、いっぱい食べてきたんでしょ？」

つ「とんでもございません…。なんだか、かみさんを働かせて自分は日本でのんびりしている悪い奴という感じになってしまって、それはそれで嫌なものでしたよ」

な「いいじゃないの、ちょっとくらい」

つ「それに、12年に一度のラグビーのブリティッシュ・アイリッシュライオンズツアーは見られなかったし、やはりラグビーのスーパー12の決勝も見られなかったし…」

な「いいじゃない。その分、私がちゃんと見ておいたから」

つ「とほほ…」

番外編

つ「第一位の前にちょっと番外編を。このサイトを更新するにあったって、ネタがあんまりないときもあったんだけど、普段生活してて、あっ！これは今度更新で使える！みたいなことを、パッと考えてしまうときがけっこうあったんだよね」

な「例えば？」

つ「『No.16 く、くりぃぃぃぃ・・・』なんてそうかなぁ」

な「・・・あれはちょっと恥ずかしかった…。『No.04 ワークパーミットへの長い道のり(3)』のバイトの話は？」

つ「あれも、まさにこれだ！って感じだった。そういう意味では、一年近くこっちにいて、だんだん生活のリズムができてきたり、周りのことがわかってくると、そうそう変なことってなくなってくるよね」

な「そうかしら？まだまだ知らないこと多いと思うけど」

つ「それはそうなんだけど、受け手の問題っていうか、僕たち自身が“あぁ、そういうことね”って感じで受け止めてしまって、あえてここに書こうと言う気にならなかったりすることもあったりするかなぁって」

な「そんなことじゃいけません。つとむが率先して変なことをしてネタを作ってください。このページのために」

つ「うぅ。がんばりますぅ…」

』 第一位　なおみ、ワークパーミット取得

つ「さて、と、いうことで第一位ですが、なんと言ってもこれでしょう。本当によくがんばりました」

な「本当よ。申請してから3ヶ月も待たされたんだから。その間にビジターのパーミットは切れるし、連絡はないしで、一時は本当にどうなるかと思ったわ。でも、このワークパーミット取得で苦労したおかげで、今はいい勉強させてもらったっていう感じだけどね」

つ「ほほう」

な「なんて言うのかなぁ...申請して簡単に取れてたら、こんなもんなんだっていう感じになってたと思うんだけど、何度もイミグレ行ったり、書類を出し直したりして、話に聞いていた“人によって言うことが違う”とかいうのも肌で感じたし、違う国で働くっていうことは大変なんだということを、再認識しましたね」

つ「ともかく、このワークパーミットが取れたおかげで、とりあえず二人とも2006年3月まではこっちに居られるようになったしね。本当に、なおみ様様であります。ありがとうございます」

な「いえいえ、どういたしまして。いよいよ次はつとむ！君の番だ！」

つ「うぉ〜！IELTSぅぅぅ」

ということで、今週はこんな感じで終了です。

また来年のこの時期に、三年目突入スペシャルがやれるように、ふたりでがんばっていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

では、また来週お会いしましょう…