No.100 思い出のあの事件

約二週間のご無沙汰でした。つとむでございます。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

通常であれば、そろそろ秋の気配となってもいいクライストチャーチですが、三月に入って、俄然夏らしくなっています。なんなんでしょう？つい先日も、30度を超える暑さとなり、完全に“遅れてきた夏”という感じです。

さて、今回は記念すべき100回目となりました。実はNo.0があるので、正確には101回目なのですが、番号は今回が100回ということで、記念企画「つとむ、なおみが選ぶ　思い出のあの事件ベスト３」をお送りしたいと思います。

私たちのクライストチャーチでの生活も三年目に突入したのですが、今までこのサイトでご紹介した出来事の中で、私たちの思い出に残っている出来事（事件）ベスト３を発表させていただきます。

ではまずは、なおみの選ぶ事件から、どうぞ！

なおみの第三位と第二位

なおみです。ベスト・スリーを選ぶにあたって、このサイトを見直してみたのですが、なんだか本当にいろいろなことがあったなって感じです。最近でこそ、こちらの生活にも慣れ、あまり突拍子もないような事件は起きていません（と思っています）が、なんだかなぁ…ということが、いろいろありました。

では、まず第三位から！

第三位　サインが消えた！事件

「No.50 ベリーとクリケットの夏〜クリケット編〜」でご紹介させていただいたものですが、せっかくもらった地元ラグビーチーム、クルセイダーズの選手のサインが、水性マジックで書いてもらっていたため、消えてきてしまった事件です。せっかくもらったのに…けっこうショックでした。

第二位　捨てたもんじゃない事件

「No.52 兄さん、事件です…」と「No.54 捨てたもんじゃない」でご紹介させていただいたものですが、サイフがおそらく盗まれてしまったという事件と、それが結局戻ってきた事件です。ちょっと生活にも慣れて気を抜いて起こってしまった事件。けっこうへんこんだことを覚えています。その後、現金はなくなっていたものの、サイフは戻ってきたわけですが、中身以上にこのサイフを大事にしていたので、戻ってきてくれてうれしかったし、ちゃんと戻ってきたことで、ニュージーランドも捨てたもんじゃないと感じたことが印象に残っています。

残念ながらベスト３に入らなかったものとして「No.35 デイライトセービング始まる」でご紹介した、「つとむケータイ紛失事件」も思い出に残っています。このときも、親切な人が連絡してくれたんですよね。なんだかんだ言っても、私たちって“ツイている”ところがあるのかなと思います。またこれはつい最近のものですが、「No.95 夏の風物詩」でご紹介した、壁にはまったハリネズミくんの情けない顔が、非常に印象に残っています。

つとむの第三位と第二位

つとむです。私は、第三位と第二位にこれを選びました。

第三位 白塗り事件

なんだか変なタイトルをつけてしまいましたが、「No.4 ワークパーミットへの長い道のり（その３）」でご紹介した、スクレイピングのバイトの話です。いやぁ、本当にあれは疲れました。しかしまぁ、あれをやったことは、その後の大家さんとの良好な関係を築いていくのにつながったものと思います。

第二位 キャロルなかった事件

これは「No.5 X'mas in CHCH」でご紹介したもので、クリスマス・イブに行われるクリスマス・キャロルを見に行ったところ、結局行われなかったというお話。中止とかいう連絡というか、表示などもまったくないというあたり、いかにもニュージーランドのイベント…と思ったものです。ちなみに「No.46 Xmas in Summer」で、一昨年のこのクリスマス・キャロルの様子をご紹介しました。が、昨年、クリスマス・イブに会場となているヴィクトリア・スクエアの側を通ったら、舞台なんかはまったくなく、普通に人が集まって歌を歌っていました。と、いうことは、一昨年だけが特別だった？この謎は、今年のクリスマス・イブに判明する予定です。

そして、残念ながらベスト３に入らなかったものとして「No.43 恋のぼんちシート」でご紹介した、バスの話ですね。ちょっと日本では考えられないようなコース変更をしてしまうバス…。今でこそニュージーランドらしいですませてしまうような事件ですが、当時は結構びっくりしたものでした。

そして、第一位は…

そして第一位は、奇しくも二人とも同じものをあげました。それは「なおみのワーク取得」（さすがにこれは事件ではない）でした。このサイトでは、数回に分けてご紹介をしていたのですが、結局、最後まで詳細にはお伝えしませんでした。と、いうのは、雇用主からは早くワークを取ってくれ！とプレッシャーをかけられ（そんなこと言われても、こちらではいかんともしようがないことなんですけどね）、移民局は何度聞きに行ってもなしのつぶて…という、けっこうつらい状態をなおみが過ごしていたため、なんとなくここで書くのがはばかられてしまったんですよね…。

ま、結局は一年ですが取得でき、これをきっかけとして、今でもこちらに暮らしているとも言えるわけで、今までの中ではやはり思い出に残る、そして一番重要な出来事だったなと思っています。

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と、こんな感じで100回記念は終了です。

ここのところ、定期的な更新が滞っているこのサイト、切りのいいところでひとまず休みに入るとか、レイアウトの大掛かりな変更とか、とりあえず毎週から隔週に変更するとか、そんなことも考えたのですが、とりあえずはもう少しは、今のまま続けていこうかと思っています。不定期の更新が続くかもしれませんが、どうぞ暖かい目で見守ってやって下さい…って、自分たちで言うことじゃないですけど… (^^;

では次回まで、さようなら…